【キャンプ場レビュー】宮の向いキャンプ場へ行ってきました

宮の向いキャンプ場の口コミ
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大阪出発、関西キャンプ場の口コミレポート。
今回は、奈良県の宮の向いキャンプ場へ行ってきました。

宮の向いキャンプ場がどんなところか知りたい方のため、実際に行ってみた感想をブログにまとめておこうと思います。

宮の向いキャンプ場について

宮の向いキャンプ場と名前の書かれた看板がキャンプ場の入り口

宮の向いキャンプ場は、関西の秘境と言われる野迫川村にあります。
と言っても、それほど遠くなく、大阪から下道で2時間半ほどでたどり着きます。

わが家が訪れた日の少し前、ツキノワグマが捕獲され、まだ数個体いるのも確認されていると聞きました。

熊が本気を出せば、数日あればわが家を訪問することが可能ということ…?

まんぷくスライム
まんぷくスライム
…やばくね?

なんて冗談は置いといて…

全体の印象

宮の向いキャンプ場を1段目から見上げた景色

1段目から見るとこんな感じ

段々畑のような高低差があるキャンプ場です。
オートサイトが8サイトと少なめなので、ゆったりした時間を過ごすことが出来るかなと思います。

宮の向いキャンプ場の2段目から下を見下ろしたところ

2段目から1段目を見るとこれくらいの高低差

2段目からでもなかなかの見晴らし。
バンガローはもう1段上なので、テラスに出たら見晴らし最高かもしれません。

夜中まで騒ぎたくなるのもわかります。

まんぷくスライム
まんぷくスライム
バンガローってそういうもんよね

アクセス

大阪から南下すると、途中で高野山を越えたりするので、なかなかの秘境ドライブが楽しめます。

高野山の手前はすれ違いがしんどい部分もありますが、交通量が多く観光バスもバンバン通るので、譲り合いの精神で何とかなると思います。
高野山を越えた後の高野龍神スカイラインは景色も良く走りやすい道路です。

高野龍神スカイラインから外れるタイミングが悪いと、地獄のくねくねロードが現れます。

使用するナビにもよるかもしれませんが、くねくねが来たら楽しみましょう!

宮の向いキャンプ場
受付場所:ホテルのせ川
奈良県吉野郡野迫川村北今西440

すぐそばに「北今西キャンプ場」というのもありますが、こちらで泊れるのはバンガローだけっぽいです(?)
どちらも「ホテルのせ川」で受付を行います。

料金

わが家が4人(幼児2人含)でスタンダードサイトを利用した際の総支払額は4,180円。
かなり寂れた場所だが、金額を理由にリピートするほど特別安いというわけではないかな…?

・1区画 3.000円/泊(オートサイト、電源なし)
・入場料 大人320円、子供160円(小学生以下無料)
・ごみ処理料 540円
・IN 13:00 / OUT 11:00

施設

主な設備

ちびっこ広場、トイレ、炊事場。

ちびっこ広場はかなりこじんまりした公園といった感じで、それほど時間が潰せるものでは無いかと思います。
(写真が無い…)

宮の向いキャンプ場のトイレはごく普通

トイレは特に不快感なく使用できました。
(撮影日は雨だったので、床が濡れています。)

ホテルのせ川

ホテル内には、温泉やレストラン、売店、各種レンタル用品が揃っています。
売店では、土産物に混ざって、カップ麺やちょっとしたお菓子くらいなら売っていました。

ホテル自体は、特に風情があるわけではなく、昔のホテルって感じました。
なんというか、古くてやや寂れた感じなんですが、なんとなく懐かしいって感じです。

温泉の入り口に続く味気ない廊下をスリッパでペッタンペッタン歩く感じとか、個人的には嫌いじゃないです。

サイト

サイトは向こうで割り当ててくれますので、指定はできないと思います。

宮の向いキャンプ場の2番サイト

手前が2番サイト、奥が1番サイト

わが家が使用した2段目のエリアは、1番と2番サイトしかなく、割とゆったり使えると思います。

炊事場とトイレに近い2番サイトを使いましたが、人が多いと炊事場の照明(センサー式)がついたり消えたりしてやや気になるかもしれません。
焚火の煙が流れたりしても、自動照明が毎回反応してた気がします。

MEMO

受付で確認されるかと思いますが、大きな車だと2段目エリアに入れないかもしれません。
道が狭く曲がる角度も急ですが、Mサイズのミニバンなら十分通れます。

温泉へ行くために夜に車を出しましたが、右折して出る際、右側に何があるか全く見えませんでした。
車を絶対傷つけたくないとか、運転に少しでも不安があるなら、1段目がオススメです。

注意点

宮の向いキャンプ場がある野迫川村は、奈良県の市町村の中で最も人口が少ないというだけあって、道中に民家はあまりありません。
ホテルにも売店はありますが、必要なものは買い出しを済ませておくのがベストでしょう。

ホテルのせ川の前の道

ホテルの前のメインストリート

 

まんぷくスライム
まんぷくスライム
街灯あるから、ヘッドライトは不要だな!HAHAHA

↑怒られるぞ

宮の向いキャンプ場のここが良かった!

朝はなんだか気持ちいい

宮の向いキャンプ場の朝靄

野迫川村は雲海スポットとしても有名だそうで、キャンプ場内でもちょっと幻想的な朝を迎えることが出来ました。

雲海を見に行くのも良いかもしれませんね。

宮の向いキャンプ場のここがイマイチ?

クマー

熊出没注意…これに限る。

私が訪れたときは、キャンプ場のそばでは熊の目撃はないと聞きました。
(村内の他の場所では絶賛出現中でしたが)

宮の向いキャンプ場の道中、暗闇に潜む動物

そして温泉の帰り道…出会いましたよ…

宮の向いキャンプ場の道中で遭遇した鹿

シカーーーー!

ちなみに、熊に関しては、地元警察からの指導もあるらしく、キャンプ場内がかなり明るくなっています。

受付の方は「明るさについて口コミサイトで批判的な意見を書かれることもあるが、絶対に灯りは消しません(消せません)」と言われておりました。
これから行く方は、そういう理由なので、ご理解よろしくお願いします。(笑)

バンガロー

宮の向いキャンプ場のバンガロー

すぐ上にバンガローが4棟

雨予報だったからか、テントサイトはガラガラでしたが、バンガローは賑やかでした。

バンガローは賑やかでした。

どこでもそうかもしれませんが、つまりは、そういうことです。

また、管理棟=ホテルロビーとは離れているため、賑やかグループがいる場合は、野放しになっていると思ってください。

クマよけだと思えばアリかもしれません。

まんぷくスライム
まんぷくスライム
バンガローってそういうもんよね(2回目)
MEMO

気になる人は、1段目に行きましょう。
距離的には結構離れます。

 

実際に行ってみて

サイトの雰囲気は結構好き

1段目と2段目で、サイトの雰囲気が少し変わるかなと思います。

1段目は広い芝生を囲う感じで配置されており、子供達は遊びやすいと思います。
トイレは真ん中にあるので、どのサイトからでも近そうでした。

2段目は、現在2サイトしかなく、ちょうど良い感じにこじんまりしています。
境界線が不明ですが、結構ゆったり使えます。
ただし、すぐ上の段のバンガローが賑やかな確率はおそらく高いでしょう。

それでも、隣が近いよりは良いかなと人見知りな私は思います。

もし、グルキャンで2段目を割り当てられれば、プライベート感も高そうです。
※サイトの割り当てはキャンプ場が行います。

宮の向いキャンプ場の古いマップ

2段目に11区画だと…

そして、昔のサイト割だったら絶対に行かないなと思いました。

おすすめのシーズン

キャンプ場周辺は、大阪の街中より5度以上気温が低いそうです。
暑い時期の避暑に良いと思います。

また、近くに川があるため、それを満喫することも出来そうです。

訪れたのは9月末で、家ではまだクーラーをつけている時期でしたが、ホテルの支配人さんは「そろそろストーブの準備を考えてる」とおっしゃってました。

周辺施設

子連れで遊べるような場所は特になし…

大人同士なら、高野山や熊野古道小辺路など、秘境観光なんかは良さそうです。

まとめ

宮の向いキャンプ場の2段目

奈良の秘境、野迫川村にある宮の向いキャンプ場へ行ってみた感想をレビューしてみました。

訪れたときは、雨だった上に、川遊びが出来ない時期だったので、満喫できたかは微妙なところですが、道中も含めてちょっとした秘境感が楽しめるキャンプ場かなと思いました。

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