スマイルランタンのカモフラはアウトドア向け機能が少しだけ搭載されている件

スマイルランタンのカモフラ2色が点灯している様子
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キャンプについて調べたりしたことがあれば、何かしら見たことがあるだろうスマイルランタン。
私個人としてはそれほど興味がありませんでした。

ですが、店頭でわが家の双子たちが見つけてどうしても欲しいということで購入。
購入したスマイルランタンを実際に触ってみると意外と面白い商品だなと思いました。

種類が多いスマイルランタンですが、キャンプで使うにはカモフラモデルが断然オススメです。

スマイルランタンのカモフラが蓄光で光る様子

カモフラモデルは2020年の新商品なのですが、グローブが蓄光タイプで光ります!
おまけに、顔はリフレクター(光反射)仕様!

スマイルランタン(カモフラ)のパッケージ

カモフラにはカーキとブラウンの2色があります。

我が家は双子なので、カモフラのスマイルランタンを2色とも購入しました。
せっかくなので、そのあたりを詳しくレビューしようと思います。

SPICE OF LIFE スマイルLEDランタン カモフラ

基本的な部分は、通常のスマイルランタンと同じなので、簡単にスペックなどをご紹介。

スマイルランタン(カモフラ)のパッケージ側面と背面

カモフラはこのようなパッケージです。

スマイルランタンとは

スマイルランタンのカモフラを2色並べた様子

株式会社スパイスが東日本大震災時に復興支援をする中で、避難所の暗闇の中で辛い思いをしている方々を“ハッピーフェイス”で少しでも元気づけようと開発された物らしいです。
(スパイス直営オンラインショップでリンさんがこのエピソードを語る動画が見れます)

その後も、熊本地震や北九州豪雨などの災害での支援物資としてスマイルランタンは活躍しているようです。

笑顔の裏に、これほどの思いが詰まった商品だったというわけですね。

基本スペック

それほど大きくはないですが、コンパクトなわけでもないです。
子供が手に持つと、それなりのサイズって感じです。

対象年齢は3歳以上ということで、子供に与えやすいのも良い点です。
(パッケージに記載はなかったように思いますが、リンさんが“AGES 3+”と動画で言ってたのでそうなんでしょう)

商品サイズ:φ110 h170
商品重量:150g(電池抜き)
バッテリー:単三電池 4本

暖色系LED

スマイルランタンが点灯している様子

スマイルランタンは暖色系のLEDで、落ち着いた色合いを出します。
真っ白のLEDだと、落ち着いた雰囲気を邪魔する感じがあるので、暖色系というのは良い点です。

MEMO

新築の照明なんかも、リラックスしやすいということで、電球色を使う割合が非常に高くなっています。

2WAY

スマイルランタンの帽子を取ったところ

帽子を捻ると外れます。
底面に帽子を取り付けるとリバーシブルで使用可能です。

スマイルランタンの通常モードとリバーシブルモードの比較

リバーシブル状態では、懐中電灯的な使用が可能です。

それなりに明るい

暗闇でスマイルランタンを点灯した様子

真っ暗な部屋で、スマイルランタン2個を点灯した様子

見た目から、玩具のように思われるかもしれませんが、ライトとしての明るさはそれなりにあります。

コスパ良し

定価が1,100円(税込)ということで、わりとお手軽価格で購入可能です。
この価格なら子供専用として、購入しても良い金額かなと思います。

カモフラタイプとノーマルタイプの違い

それでは、ノーマルタイプとカモフラタイプのスマイルランタンで、何が違うのかをご紹介。

グローブが蓄光タイプ

スマイルランタンが蓄光で光っている様子

グローブ(ホヤ)が蓄光素材で出来ています。

だから、スイッチを消した後、ぼんやり光ります。
スイッチオフでいきなり真っ暗になるより、余韻が少し残る感じが良いす。

なにより、蓄光は男のロマン。
男子たるもの(女子も)、人生で一度は「蓄光の何か」に心惹かれたことがあるのでは?

顔がリフレクター仕様

ハッピーフェイスに光が反射している様子

分かりにくいですが、ハッピーフェイスが銀色に見えているのが反射です。

なにげに、顔のプリントがリフレクターになっており、光を反射して発光します。

車のヘッドライトなどで反射するので、屋外で利用することを考えると、ないよりあったほうが安全でしょう。

なにより、リフレクターは男のロ・マーン。
男子たるもの(女子も)、光を反射するスニーカーとかに心惹かれたことがあるのでは?

見た目が割とカッコいい

スマイルランタンのカモ柄の帽子部分

リアル系のカモフラです。

リアル系のカモフラプリントと、スマイルのギャップが良いバランスです。
カラフルなノーマルタイプと違って、落ち着いた色合いなので、子供っぽ過ぎないのも良い感じです。

プリントにより、のっぺり感が減ることで、安っぽさも無くなっているように感じます。

なにより、カモフラージュ(迷彩柄)は男のロ・マ~ンヌ。
男子たるもn以下略)

スマイルLEDランタンの気になるところ

蓄光性能は低め

蓄光のパワーは弱め

左側が電気消したて、右側は消して数分。

グローブが蓄光と褒めちぎっておきながら、こんなことを言うのは何ですが…
蓄光性能が低すぎて、消灯から数分で、グローブはほとんど光らなくなります。

まぁ、蓄光はあくまで浪漫であり、実用性はそこまで無くても問題ないかなと考えております。

フックが閉じない

スマイルランタンのフックは、ご覧のような鉤状です。
カラビナなどのように、完全に閉じないので、引っ掛けていても何かの拍子に落ちる可能性があります。

持ち運びの面でも、完全に閉じるフックになっていたり、ストラップなどを通せるような穴などがあるほうが良かったかなと思います。

電池駆動

スマイルランタンには、単3電池が4本必要です。
子供も使えるお手軽なランタンだからこそ、充電式でも良かったかなと思いました。

しかし、元々、災害時での使用を想定されたスマイルランタン。
災害時でも使えると考えれば、電池で動くというのはプラス要素と言えるのかもしれません。

防水対応なし

パッケージには、This is not water resistance.との記載あり。
生活防水にも対応していないようなので、屋外にほったらかしには出来ません。

収納性が悪い

それほど大きくないですが、帽子の部分が出っ張っており、収納はしにくいです。
しかも、この帽子部分は割と薄いプラスチックなので、強度的に少し不安が残ります。

MEMO

色々と問題点を挙げていますが、実際には大したマイナス要素ではないかなと思います。

まとめ

キャンプにオススメのスマイルランタンの中でも、特にオススメな、「スマイルランタンのカモフラ」についてでした。

スマイルランタンのカモフラを2種類並べた様子

スマイルランタンのカモフラには、アウトドア向けの機能が少しだけ搭載されています。
ノーマルタイプと比較して、グローブが蓄光だったり、顔のスマイルがリフレクターになっていたり。

外に持ち出すことを考えられたプチアウトドア仕様というわけです。

わが家の場合、スマイルランタンは子供の持ち物として購入しましたが、子供たちは結構気に入って寝る部屋に持ち込んだりしております。

私の影響で、蓄光部分に光をチャージしたがっております。

スマイルランタンのカモフラは、お子様にはもちろん、蓄光という響きにグッとくるお父様方にも割とオススメの逸品でした。

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