ミニマルワークスから出ているエジソンランタン。
日本でも公式に発売されるということで、とりあえず予約しておりました。
ついに発送されたエジソンランタンが到着したのがなんとキャンプの前日ですよ…
そりゃ、早速デビューさせますよね?
というわけで、ミニマルワークスのエジソンランタンについて、ブログでレビューしていきます。
ミニマルワークスのエジソンランタン
とにかく見た目が良い
ミニマルワークスのエジソンランタンは、明るさではなく、雰囲気の良さが売りのキャンドルランタンです。
グローブの形状や口金のようなデザインが、電球を連想させます。
公式によると、ガラスのグローブは職人が手作りしているとか。
こういうエピソードも付加価値を高める要素の1つなのかもしれません。
似たような商品に、コールマンのルミエールランタンやスノーピークのリトルランプ ノクターンがありますが、形が違うだけと思ってもらって良いと思います。
ちなみに、コールマンのルミエールランタンは2011年からずっと使っております。
いまだ現役ですし、不満はほぼありません…
それなのに、なぜエジソンランタンを買ったのかって…?
この見た目が、たまらんからですよ!
雰囲気重視のキャンドルランタンなのでね…!
見た目が気に入るかどうかはとても重要だと思うんですよね…!!
(物欲に負けた言い訳)
仕様
同封されていた説明書によると、モデル名はMWGL-0100。
輸入元はUNBY(株)となっています。
燃料はガス(OD缶)を使用します。
ガス消費量は100gで15時間ということです。
よく見る230gだと30時間以上は点灯するので、低燃費なランタンです。
ガス消費量は、ルミエールランタンやリトルランプ ノクターンと大差なさそうです。
主な用途は雰囲気を楽しむこと
エジソンランタンは、ランタンと言っても、マントルがあって明るく照らすような物ではないです。
雰囲気重視のキャンドルランタンなので、ろうそくのような炎の揺らめきを楽しむ系のアイテムです。
手元はある程度照らしてくれますが、遠くから見ると本当に微かな灯りです。
そのため、クワイエットタイムに使用しても周囲に光害を及ぼさないレベルです。
雨のキャンプなど、楽しみにしていた焚火が出来ない時などにも、これ系のランタンを使えば癒されます。
ケースつき
オシャレな木製のケース付です。
ノスタルジックな雰囲気が良いです。
こういうところもしっかり作られていると、プレゼントなどにも最適ですね。
ちなみに、雨のキャンプで使用すると、箱がしっとりとしていた気がします…
雨が降っていなくても、湿度が高いテント内に置いていると、湿気そうな気もしますね…
でも、雰囲気は良いんですよ。雰囲気は。
エジソンランタンのここがイマイチ
着火しにくい?
説明書には点火口から着火するように書いてありますが、私は試しても出来ませんでした。
新富士バーナー(SOTO)のスライドガストーチを使用して着火しているのですが、点火口へ向けて炎を差し込んでも着火せず。
点火口が狭く、エジソンランタンのバーナーヘッドにスライドガストーチの炎が届きにくいことが原因な気がしています。
マッチのように火が上に伸びれば普通につくのかもしれません…
ルミエールランタンは、スライドガストーチで点火口から普通につけれるんですけど、同じ感覚では無理でした。
結局、エジソンランタンを着火する際は、ホヤの上からスライドガストーチを差し込んで点火しています。
このつけ方でも特に問題はないのですが、ガスが溜まりすぎるとボンッとなるので、ちょっと怖いです。
値段が高い
見た目とのトレードオフになるのかもしれませんが、ルミエールランタンやリトルランプ ノクターンと比べて値段が高いです。
お高いブランドとして有名なスノーピークのノクターンの2倍近い値段なので、エジソンランタンはかなりお高いと言っても過言ではないでしょう。
グローブが手作りだったり、大量生産できない分、値段に跳ね返ってくるのは仕方ないかもしれませんが…
まとめ
というわけで、ミニマルワークスのエジソンランタンについてでした。
機能はとてもシンプルですが、雰囲気作りにはとても良い役割をしてくれるキャンドルランタンです。
この見た目にやられた人は、おとなしく購入しましょう。
焚火のかわりに、蝋燭のような炎のゆらぎを眺めるのも割と良いものですよ。
じゃあ、ルミエールで良かったんじゃないって…?
この見た目が、たまらんのですってば!
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