大阪府のほぼ中央にあるわが家から、和歌山高野山方面のキャンプ場へ向かう道中にある峠の100円店。
わが家がここを通るときは、よく立ち寄り、薪を購入してからキャンプ場へ向かいがち。
なんでわざわざこんなところで調達するのかというと…
薪が大量に入って、1カゴ400円!
キャンプ場でよく売っているものと比較すると、2束分くらいなので、半額以下。
今回は、キャンプで焚火をする人なら、なんとか安く仕入れたい薪の調達先をご紹介です。
峠の100円ショップについて
どんなところ
製材所が運営している木材の無人販売所ということらしいです。
普通の民家と倉庫といった感じです。
山道を走っていると唐突にあらわれます。
店の前の少し広いところが駐車スペースだと思います…たぶん。
結構お客さんがいるので、タイミングによっては車を停められないかも?
山道ですが、交通量は多いので、通行の妨げにならないよう注意しましょう。
所在地 和歌山県伊都郡かつらぎ町日高337
何がある
耳付きの天板みたいなものから、丸太、自然の形状を生かした木材、普通の角材や、杭などいろいろな木材がお値打ち価格で販売されています。
ちなみに、100円ショップというのは、初期に100円の薪を売っていただけということで、現在の販売価格はピンキリです。
お客さんを見ていると、DIYなどで使う木材の調達に来ている人が大半のように思います。
大きい天板は、1万数千円~の値札が付いていましたが、普通に買うことを考えたら激安なんでしょう。
それにしても、こんな無垢材の天板、素人が一人で持って帰るのは難しそう…
加工された丸太などもたくさん売られています。
価格はピンキリ。
ナチュラルなテイストが強めの木、こちらも400円~5000円と、価格の幅が大きめ。
キャンパーにおすすめなのは、もちろん、薪。
フェイスブックなどを見ると、スウェーデントーチなどが売ってる時もあるそうです。
薪購入の流れ
400円のカゴの薪は、家へ続く坂道の左側へ置いてあります。
坂道にカゴがなくて、その上の高いところ(薪の看板の上)だけに置いてある場合もありました。
その場合、下側から取ることは出来ないので、坂道を登ってから回り込みます。
中身だけを持ち帰るのですが、近くに肥料の空き袋が置いてあるので、使わせてもらいます。
ちなみに、袋1つだと、カゴの中身が全部入らない場合もあります。
念のため、ビニールシートや袋などを持参しておくと安心です。
もし、肥料袋が無くなっていた場合、車の中が木くずで悲惨なことになりますし、普通に虫とかもついてますからね。
「あまり大量にはいらないよ」という人には、1束200円の薪もあります。
その他、ある程度形が整えられた薪ではなく、コロ薪的なものや、丸太の端材も販売されております。
こういうのを数個買って薪割りするのは楽しそうですね。
いつか薪割したくなったら、ここで薪割台を買おうと思います。(薪割り未経験者)
お支払いは現金で
坂道の真ん中くらいに青い集金箱があるので、帰る前にお支払いを忘れずに。
良かった点
とにかく安い!
これにつきますね。
とっても良心的な価格で、ボリュームもかなりあります。
薪の販売は、これからも続けていってもらいたいです。
乾燥具合はどれくらいかわかりませんが、私が買った当日にキャンプ場で焚火に使用した際は、完全に燃やしきれたので問題ないのかなと思います。
セルフサービスなので、薪以外の買い物でも、人目を気にせずゆっくり選べると思います。
イマイチな点
ほとんど、製材所の方の好意で成り立っているようなお店だと思うので、不満な点などありません。
それでもしいて言うなら、薪については、在庫が安定していない(かもしれない)ということが懸念材料でしょうか?
200円の小さめの束の薪を売っているのを見たことがありますが、別の機会に訪問した際にはなかったりすることもあります。
木材を求めていく場合、その時々で商品内容が入れ替わっても運命的な出会いがあると思いますが、薪については安定供給してもらえるだけで大変ありがたいと思います。
まとめ
以上、薪の購入におすすめな、峠の100円ショップについてでした。
絶対に薪が売っているとは言い切れませんが、大阪から高野山方面のキャンプ場へ向かう際にぜひ立ち寄ることをオススメします。
長時間焚火をやらない場合、半分くらいは残るので、次回のキャンプまで保管しときましょう。
コメント
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